高橋源一郎・内田樹選の嘘みたいな本当の話を読みました。
「ナショナル・ストーリー・プロジェクト」として一般公募した嘘みたいな本当の話を収録した本でした。
それぞれの物語は、恩田陸選の新耳袋コレクションや死ぬかと思ったシリーズに比べるとちょっとパンチに欠けるかなという印象でした。
しかし、巻末の内田樹と柴田元幸の対談で、日本人が物語を書くと欧米人に比べて均質的な物語に落とし込む傾向があると解説されているのは納得したのでした。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2015年4月22日
- 読了日 : 2015年4月22日
- 本棚登録日 : 2015年4月22日
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