欧州原子核機構(セルン)で起きた殺人事件、被害者にはイルミナティの焼印、凄まじい破壊力を持つ反物質の盗難、標的とされるのはコンクラーベ(教皇選挙)当日のバチカン市国、宗教象徴学専門のハーバード大学教授と美貌の研究員の活躍、ボストンからジュネーブまで1時間で結ぶ飛行機、ガリレオの暗号。
わくわくするような仕掛けがいっぱい詰まった、奇想天外、荒唐無稽、(少年少女向け)空想科学歴史娯楽読み物の傑作。ただ、少々軽すぎるか。文庫3巻にするほどではないと思う。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ミステリー
- 感想投稿日 : 2014年2月16日
- 読了日 : 2014年2月16日
- 本棚登録日 : 2014年2月16日
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