徒歩でのお遍路旅の風景と、主人公の悔恨が重なる。描写がこまやかで、一緒に四国八十八か所巡りをしているような気持に。
無口で、マイナス思考になりがちな中、妻の香代子の明るさが救い。
警察小説というより、神場の刑事としての在り方や、家族の絆を描いた物語。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2017年9月9日
- 読了日 : 2017年9月9日
- 本棚登録日 : 2017年1月27日
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