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読んで読まれて。
レビュー by korukuさん
走れメロスを読んで、笑って、そして思ったのは森見氏の作品には意味を見出したくないということ。小説には著者のメッセージや世界観、思想など詰まっていて、そこから読者がそれぞれの感性や思考でそのメッセージを受け取ったり、エッセンスを抽出してそれぞれの作品に対する感想や考察を作り出していく。そういった作業がまた読書の醍醐味でもあるのだろうが、森見作品に関してはその様な深読みをするのではなくて物語の内容をダイレクトに受け止めて楽しみたい。もちろん森見氏が作品にこめる想いをただ消費するのはもったいないことなのだろうけれど、それでもただただ読んで笑っていたい。ほっこりしたい。感動したい。森見ワールドに浸っていたい。 レビュー登録日 : 2012年02月01日
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