南の海で飛行機が墜落、無人島に漂流。道具も食料もほとんどなし。ただし煩い上司(無能)と取引先(馬鹿)はあり。(頭がお花畑の新婚夫婦と危険な香りの外人も)
…なんて過酷な状況なのに、どこかのんびりであっけらかんとした雰囲気。
人間、なんとかしようと思えばなんとかなるもんだ!(笑)
自然環境よりギスギスした人間関係のほうが大変そう…なんて思ってしまったり…
そんな中、主任がかっこいい!仁太と彼の書く日記にも癒されます。
「肉屋に並んでいる商品の賞味期限てのはその家畜の初七日の日取りみたいなもんだ」
この台詞が印象に残ってます。
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- 感想投稿日 : 2012年9月6日
- 本棚登録日 : 2012年9月6日
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