こととんだな»
いろいろまじってる
レビュー by こととさん
引用
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そうね、いくつかあるわ――気取り屋とか、控えめな奴とか――でもきっと “細切れにしてしまう者” というのが正確な表現かもね。そう、挽肉(ミンスミート)のミンサー――人の心を、バラバラなものとしてしか把握できない奴、ってね――
― 55ページ -
――アァ、青ざめた馬とォ、青っちろい騎士ィ――
― 119ページ -
人には無限の可能性がある、とよく言われるけど、そんなものは嘘よ。ほとんどの者にとって、人生とは既に用意されているレールの上を外れないように辿っていけるかどうかというだけの、ふたつにひとつの賭け事(ギャンブル)に過ぎないわ。そして大抵の人はそれに負けて、不本意な人生を歩まざるを得なくなって、その不満を紛らわすための辻褄合わせで一生を過ごすことになる。でも――
― 131ページ -
“大丈夫よ――ビート。心配いらないわ、何の問題もないから、ね――”
― 142ページ -
そいつだって、おまえだって、同じ統和機構の端末なんだよ。外見なんざ何の意味もねえ。俺たちはみんな一緒の糞ったれなのさ。助けるもへったくれもねえ――どうせ俺たちには何の救いもないんだからな
― 152ページ -
少し、胸が一杯だったから――
― 160ページ -
それが、未来の世界にとってどんな効果があるのかわからないものは、すべて世界の敵と見なされる可能性がある
― 200ページ -
“一番の問題はね、ザ・ミンサー――あなたがどこかで、あきらめムードに陥っていることよ。たぶん、それが最大の問題だわ”
― 301ページ -
そう――あれは、世界の敵の、敵――
― 311ページ -
俺は、あきらめが悪いんでね……!
― 314ページ -
“君は――世界の敵にはなれないな――”
― 319ページ -
“――なべて世はこともなし、か。ぼくらは無力だな……”
― 323ページ -
“そう、それはこの私とは違って、どうしようもなくなったら死神が現れてくれて、すべてにピリオドを打ってくれるような慈悲さえない世界――その中を、あなたは生きなくてはならない”
― 326ページ -
“死神からも生き延びてしまったあなたは、もう、そう簡単には終われない――だからこそ、あなたは私たちの希望なんだわ”
― 328ページ -
過去は遠くおぼろげで、現在はぼんやり不鮮明で、そして未来は――限りなく胡散臭く、危険なにおいがたちこめている。
― 337ページ -
無関係の者を犠牲にすればするほど、私たちはどんどん、自分の行動の “正しさ” をなくしていくのよ。どんなにご立派な目的でも、それはぜんぶ言い訳にしかならなくなり、どんどん “意志” ではなく “結果” ばかりに縛られて行動しなければならなくなってしまう
― 14ページ






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