東日本大震災のときに、おぼろげにある避難所の
仕切りがないということが報道されたような気がします。
その時はちょっとした違和感しか感じませんでしたし、
多分マスコミは好意的に報道していたような気がします。
絆の一言でプライバシーややさしさ、人の尊重などが
ないがしろになっていたのだとすると恐ろしいことだと
思います。
この小説に書かれてあることは、ある程度デフォルメ
しているのではないかと思いますが、そうであって
ほしいというか、そこまで馬鹿な下劣な人たちは
そうそういないような気がします。
本当にこういうことがあるのであれば、人のことを
本当に考えることって、困難なことなのだろうと考えます。
そういう老人にはならないようにしたいと思います。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2017年8月10日
- 読了日 : 2017年8月9日
- 本棚登録日 : 2017年7月26日
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