訳本ではありますが、初めてのマルクスの本。
高校生でも読めるということで、だいぶ意訳されている
ようですが、初心者にとっては読みやすかった
と思います。
『万国の労働者を団結せよ!!』はこの本の最後の部分
だったのか!!古典的名著であることは間違いないの
だと思います。意訳とは言えやはり古典を読むことは
非常にためになると思いました。
意訳であるので正確にはわかりませんが、150年から
160年以上も前の人物が、リーマンショックや
日本での東日本震災以降の閉塞した状況、2
極化した状況を言い当てているのが非常に驚きであり、
マルクスの頭の良さ。論理展開の鋭さに同じく驚愕して
しまう内容だと思います。
『資本論』等も読む機会があれば挑戦したいと
思います。
数ある訳本のなかで、今回この本を選んだのが
訳者が私と同じ年で、大阪出身のい人だったので
なんとなく選びました。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2014年10月29日
- 読了日 : 2014年10月29日
- 本棚登録日 : 2014年10月20日
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