2014年6月14日、土曜ロードショーにて。
ネタバレあるよ(=゚ω゚)ノ
前回も地上波だかで観た記憶があるのだが、またもや鼻水がとまらなかった。あぁ、なんと、もはや。原作は未だに未読だが、これはこの映像だから、とも思う。
いや、もう、封筒のくだりを石神さんが話すところからもうぶわりと涙がとまらなくて、鼻水がどぱどぱとまらなくて、ああ、もう、ばかやろうと。
それに気づくのが遅いヒロインが、罪滅ぼしだのと言って自首してきたのは、なんのために石神さんががんばってきたんだと。ばかじゃねえの!
やばい書いているいまも鼻水やばい。
湯川が石神さんに概要を話している部分なんだけどやば。
----前回----
涙が、落ちた。
原作も知らないし、今作も2009年12月29日に放映された『ガリレオ』の特別編として、物語中盤あたりから観た、それだけのことだ。
だのに、最後に涙した。
罪を犯していい理由なんかない。どんな理由があろうとも。しかしながら石神の強い想いが儚く、また最後には散ってしまうその痛みが、一途に想い続けたその感情が、とてもとても虚しく憂いに帯びたものだと、それが分かった瞬間から涙があふれてとまらなかった。
――最後の感情の吐露、それだけでもこの映画の価値がどれほどかが分かるだろう。
わたしは原作者である東野圭吾さんの文体とかそういったものがどういうものかも全然存じ上げておりませんし、ミステリをほとんど読まないのでよく分かりませんが、凄く純粋な、まっすぐな“愛”の物語なんだと、最後に思い知らされました。が、それで合っているのでしょうか…。
- 感想投稿日 : 2014年6月14日
- 読了日 : 2014年6月14日
- 本棚登録日 : 2014年6月14日
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