め組の大吾(小学館文庫) (1) (小学館文庫 そB 1)

著者 :
  • 小学館 (2005年10月4日発売)
3.73
  • (29)
  • (25)
  • (57)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 213
感想 : 22
4

幼い頃に巻き込まれた火災で消防士に助けられた朝比奈大吾は、自らも消防士になる事を目指し、見事採用試験に合格。神奈川県消防学校での研修を経て、地元の千国市消防局めだかヶ浜出張所に配属される。ところが大吾が配属されためだかヶ浜は、開発の初期段階で、住民の防災意識もあり、めったに火事が起きず出動もほとんど無い平和な地域。それゆえに隊員たちの士気も低く、“めったに火事が起きない「め組」”や“めでたい「め組」”と揶揄される出張所だった。若く血気盛んな大吾は、その現状に我慢ができず、ストレスを溜める毎日を過ごすことになる。ところが、度重なる出動を経験することで、大吾は自らの所属するチームが、最高のプロフェッショナル・チームである事を思い知る。そして、出動を重ねていき大吾自身も災害の恐怖と闘いながら成長していく大吾を描いた漫画。

読書状況:未設定 公開設定:公開
カテゴリ: 漫画
感想投稿日 : 2008年8月4日
本棚登録日 : 2008年8月4日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする