とある企業が、自社のセキュリティシステムの堅牢さを示すために行った「潜入」大会の物語。
読みやすくて面白かった。キャラも立ってて突入シーンもドキドキした。
でも、、、ちょっと上手くできすぎじゃない?って気がしてしまう。
主人公とペアの二人の二人ともこれにまつわる影がある、とか、偶然、関係ない泥棒が来る、とか、偶然、管理人の娘が来る、とか。。。
あと、主人公とペア以外の人達はキャラたってるけど、終わり方が雑。
中井はかけもちしてる、とか前フリあるけど、別に全然かけもちしてる意味ないし、それに触れない。管理人の娘とフィアンセも面白いカップルなのに、別にカップルで来てる意味もなかったし。なんか中途半端。
突入したビルに、最後すごい事が起きるんだけど、これ、事前に他のグループがやってたら、どうなってたん?とかとか、いろいろツメが甘いなぁ、と俺ですら感じてしまうから困るww
もう少し細部にこだわったら、もっと面白くなるような。
しかし、このレベルでこのミス大賞とか、ちょっといただけませんよ、、、
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2013年8月26日
- 読了日 : 2013年8月25日
- 本棚登録日 : 2013年8月26日
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