久しぶりに再読。
表題作他、『裏窓』『ガラスの目玉』『シンデレラとギャング』収録。
表題作は今だったら問題になりそうな捜査手法を取ったり、犯人の動機だったり、そもそもホテル探偵という存在自体が時代。これでOKだったんだよね。
『裏窓』は言わずと知れたのヒッチコック映画の原作。短くてキリッと締まって、なお孤独。
残り2作はジュブナイル。
主人公の子供が大人の世界の厳しさを覗いてしまう。
実はウールリッチ(=ウィリアム・アイリッシュ)はこの短編集しか読んでいないんだけど、そろそろ高名なあれを読むべきかw
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
翻訳ミステリ
- 感想投稿日 : 2014年9月25日
- 読了日 : 2014年9月25日
- 本棚登録日 : 2014年9月25日
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