ショパンの手稿譜をめぐっておこる、殺人、誘拐、陰謀のあれやこれや。
ディーバーを初めとする15人の作家が織り成す豪華なリレー小説。
キャラクタがみな一筋縄ではいかない人ばかりなので、話がどこへ落ち着くのかさっぱり見えず。どんどん転がって、ばんばんひっくり返るので結構疲れた。
楽譜を使っての謎解き部分があんまりぴんとこなかったな。そのあとを読むと仕方がないとは思うんだけど。
こういうのは余興の一つと考えた方がいいんだろうなあ。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
翻訳ミステリ
- 感想投稿日 : 2011年2月11日
- 読了日 : 2011年2月11日
- 本棚登録日 : 2011年2月11日
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