この『遠くて近い国トルコ』は、筆者である大島さんのトルコ愛をひしひしと感じられる1冊です。私が生まれるうんと前の出版ですが、トルコの風土についてこと細かくリアルに書かれているかと思えば、複雑な歴史的背景をすっきりまとめてくれています。なので読みやすい!ところどころおちゃめな文章も織り込まれていて、大島さんの人柄を優しく感じました。新書なのに新書っぽくない(笑)。
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- 感想投稿日 : 2005年9月18日
- 本棚登録日 : 2005年9月18日
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