戦後まもない結核療養所の物語
療養所という小さな世界の退屈な時間の流れ
「やっとるか?」「やっとるぞ」
「がんばれよ」「よぉしきた」
独特なやりとりが何度も繰り返され、そのたびに少しずつ微妙に意味合いや関係が変わっているのが面白かった
けれど
大きな山も谷もないストーリーがなんとも眠かった
眠たい時に見るべきではなかったな……
時代は終戦直後
山奥の療養所にも
女性はオシャレが許され
若い男は新しい時代を求めてやまない
時代感があった
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2015年4月25日
- 読了日 : 2015年4月25日
- 本棚登録日 : 2015年4月25日
みんなの感想をみる