感動した。「全てはつながっている」ことを強く感じた。
万物の根源は、万物を超えた内在秩序にある。そこから生まれ出たものは、再びそこへ戻っていく。
最も衝撃を受けた箇所は、臨死体験をした人の証言がかなりの部分一致するというところ。またその中で、彼らが一様に愛の重要性を語ることに胸を打たれた。誰でも無条件に愛することで、私たち自身も愛されるという。そしてそれは、「光の存在」が教えていることである。さらに、それに触れている私たちは、愛と受容の気持ちだけを感じているという…
読了に半月ほど要したが、これまで読んだ本の中で最も良かったかもしれない。それくらい、凝り固まった世界観を揺さぶり、温かな気持ちにさせてくれた一冊。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2012年5月8日
- 読了日 : 2012年5月8日
- 本棚登録日 : 2012年5月8日
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