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猫はふしぎ (イースト新書Q)
- 今泉忠明
- イースト・プレス / 2015年9月10日発売
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今さらだけど、ちゃんと知っておきたい「マーケティング」 (DOBOOKS)
- 佐藤耕紀
- 同文舘出版 / 2022年1月21日発売
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会社を経営したり、販売などを行っている方々であれば「マーケティング」は身近なものである。しかし会社で働きながらも「マーケティング」とは何か知らない方々も中に入る(かつての私のように)。そもそもマーケティングとは何か、そしてマーケティングを行って行くにはどうしたら良いか、本書は「入門書」として伝授している。
…続きはこちら(↓)
https://kuramaetrack.com/2022/02/05/%e4%bb%8a%e3%81%95%e3%82%89%e3%81%a0%e3%81%91%e3%81%a9%e3%80%81%e3%81%a1%e3%82%83%e3%82%93%e3%81%a8%e7%9f%a5%e3%81%a3%e3%81%a6%e3%81%8a%e3%81%8d%e3%81%9f%e3%81%84%e3%80%8c%e3%83%9e%e3%83%bc%e3%82%b1/
2022年2月5日
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最強の食材 コオロギフードが地球を救う (小学館新書 の 2-1)
- 野地澄晴
- 小学館 / 2021年7月29日発売
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日用品や食品をスーパーに限らず、色々な所で購入するのだが、ここ最近「コオロギチップス」や「コオロギせんべい」なるものが売られているのを目にする。実際に購入したことはないのだが、機会があれば購入しようかと考えている。
関係ないように見えるが本書はそのコオロギこそ、日本のみならず、世界の食糧問題の救世主になり得るのだという。その要因として本書にて言及している。
…続きはこちら(↓)
https://kuramaetrack.com/2022/02/04/%e6%9c%80%e5%bc%b7%e3%81%ae%e9%a3%9f%e6%9d%90-%e3%82%b3%e3%82%aa%e3%83%ad%e3%82%ae%e3%83%95%e3%83%bc%e3%83%89%e3%81%8c%e5%9c%b0%e7%90%83%e3%82%92%e6%95%91%e3%81%86/
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新しい学力 (岩波新書)
- 齋藤孝
- 岩波書店 / 2016年11月19日発売
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「絶望の淵に立たされていても、一縷の希望は映える」
2011年3月11日に起こった東日本大震災が起こった日、三陸沖に隣接する県、岩手・宮城・福島・茨城を中心に日本中で恐怖と絶望の淵に立たされた。しかしその絶望の淵の中で「絆」という名の希望を照らした。
石巻、福島など災害の中心にあったところでは形は違えど「絆」と復興への道程を本書では示している。
2013年3月26日
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狼の夜話 俺、劇画、40年
- 小池一夫
- 小池書院 / 2012年11月20日発売
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劇漫画で有名な小池一夫氏。私もその著者の漫画には多数出会っている。臨場感と緊迫感がありながらもどことなく哀愁が溢れ、それが「深い」おもしろさを醸していく。
本書は小池一夫氏の漫画人生を振り返るとともに、「漫画の神様」である手塚治虫氏ら漫画家、さらには漫画編集者、作詞家などの交友についても取り上げている。
2013年3月26日
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ドキュメント 東京大空襲: 発掘された583枚の未公開写真を追う
- NHKスペシャル取材班
- 新潮社 / 2012年8月13日発売
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昭和20年3月10日
日本にとって忘れられない一日の一つである。
それは「東京大空襲」の日である。一夜にして東京が焦土を化し、約10万人もの尊い命が奪われた。
あれから今日で68年―
本書は東京大空襲でこれまで公開されることの無かった写真を映し出している。
2013年3月10日
妻の曾野綾子氏が「老いの才覚」大ベストセラーとなった。妻に便乗(?)して、夫なりの「老いの才覚」を明かしているのが、本書である。老年になると「説教くさく」なったり、「昔は~だった」や「近頃の若者は・・・」といった言葉を飛び出したくなる。しかし苦労話などを「笑い」に変えて、自分も相手も「笑う」こと、本書はその重要性について説いている。
2013年3月10日
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モサド: 暗躍と抗争の六十年史 (新潮選書)
- 小谷賢
- 新潮社 / 2009年6月1日発売
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旧約聖書の一句(導かなければ滅びる。安全と救済は多くの助言者の中にある)をモットーとし、国家の安全保障を貢献する諜報機関「イスラエル秘密諜報機関」、通称「モサド」と呼ばれている。イスラエルの「インテリジェンス」と呼ばれる集団は「中東戦争」「湾岸戦争」をはじめ、様々な戦争や紛争を乗り越えてきたのかを記している。
2013年3月10日
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通貨の品格 - 円高・円安を超えて
- 小林正宏
- 中央公論新社 / 2012年8月9日発売
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一昨年には「超円高」の状態となり、1ドル76円台にまで円高が進んでいった。自動車業界など輸出に関する業界の売り上げが落ち込む一方で、原料などの輸入が安価になったことによって、それらの大安売りができるようにもなった。今年になって政権交代が行われ、そのことによって円安が進行していった。今度は逆に輸出が喜ぶ一方で、輸入産業は悲鳴をあげている。
そういった「円高」「円安」と言った風潮に対して、一石を投じているのが本書である。
2013年2月13日
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男が暴力をふるうのはなぜか: そのメカニズムと予防
- ジェームズ・ギリガン
- 大月書店 / 2011年2月1日発売
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よくDVやいじめなど暴力にまつわる事件は後を絶たない。場合によっては殺人事件になるほどにまで発展した事例も存在しており、社会問題となってしまっている。本書のタイトルは「男性」であるのだが、男性に限らず女性にも同様のことが言える。それは「女性の男性化」によるものもあるのかもしれないため、「男」は一概に男性とは限らないと言える。そういう意味では「人が暴力を振るう理由~」と言ってもおかしくないのかもしれない。
2013年2月12日
方や雑誌編集者として多忙な日々を過ごし、方や鎌倉で芸術家として時が経つのを忘れて作品に没頭する日々を過ごしている人がいた。後者は世界的にも有名になりだし、美術展に作品が出展されるほどにまでなった。そして雑誌編集者がその芸術家との出会いが、現代社会にまつわる「喪失」を映し出している。特に雑誌編集者は「ウィキペディア」などの情報技術の発展や人間関係の摩擦により自分自身を「喪失」し、前者は俗世を離れたことによる「喪失」を描いている。その2人との出会いに互いの「喪失」に感づき、そしてそれを補完する、本書はそれを描いている。
2013年2月10日
今まで色々な小説を読んできたのだが、本書ほど空虚に覚えてしまうような本は存在しない。
ある女性が都会で夢破れ、北国へ。その北国で理髪店に住みながらホテルで働く日々、その中で様々な人間と出会い、自分の生き方にさまよう日々。さまよいながら己の空虚さに気づき、それでもなお活路を見いだすことができず、結局いつもの毎日に元通り、「絶望」をすることなく、「堕落」でもなく、あくまで「空虚」という言葉しか出てこなかった一冊である。
2013年2月9日
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ただマイヨ・ジョーヌのためでなく (講談社文庫)
- ランス・アームストロング
- 講談社 / 2008年6月13日発売
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世界最高峰の自転車レースである「ツール・ド・フランス」、その優勝時に与えられるジャージのことを「マイヨ・ジョーヌ」と呼ばれている。その「マイヨ・ジョーヌ」を7年連続で獲得する快挙を達成したランス・アームストロング。
そのアームストロングは今年はじめに起こった「薬物疑惑」により永久追放され、「ツール・ド・フランス7連覇」の栄光も剥奪された。
その7連覇はアームストロングにとってどのような心境なのだろうか。本書はその剥奪された栄光の7年間を含めた半生を振り返っている。
2013年1月20日
「ものつくり大国」として名を馳せている日本。しかしその「ものつくり大国」の名が返上するような声がメディアを中心に叫ばれている。
しかし、本当返上しなければならないのだろうか。技術としては大企業でさえ手に届かないところを町工場の卓越した技術が賄っているのではないのだろうか。本書はその町工場をルポルタージュするとともに、「ものつくり大国」としての日本の底力を見出している。
2013年1月19日
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世界でいちばん従業員を愛している会社
- ケン・ブランチャード
- 辰巳出版 / 2012年5月30日発売
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よくCS(Customer Satisfaction:顧客満足)とともにいわれているのが、ES(Employer Satisfaction:従業員満足)が叫ばれている。会社によっては「CS」の満足に重視する、あるいは「ES」の満足に重視する、もしくはその両方とも満足に向かせるのか、それは企業によってのベクトルは様々である。本書はサウスウェスト航空を紹介しているが、中でも「ES」を最も大切にしている会社である。企業文化を育てるために、人材を集めるため、従業員を育てることを大事にする、そのことによって自己成長とともに顧客満足に直結することができるのだという。本書はそれをマネジメントの毛にとサウスウェスト航空の名誉社長の対談にて解き明かしている。
2013年1月17日
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実世界ログ―総記録技術が社会を変える
- 東京大学アンビエント社会基盤研究会実世界ログWG
- PHPパブリッシング / 2012年5月1日発売
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「ログ」とは、簡単に言えば「記録」である。システムエンジニアである私が思うに、「ログ」は、「ログファイル」のことを言っているのと思う。しかし、インターネットが隆盛している世の中では「ログ」は、ホームページ或いはブログ、ネット書き込み等多岐にわたる。まさにインターネットそのものが「ログ」がはびこっているといっても過言ではない。
本書はその「ログ社会」の実態について迫っているとともに、「ログ社会」が示す未来についても追っている。
2013年1月14日
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ソクラテス言行録 1 (西洋古典叢書 G 65)
- クセノポン
- 京都大学学術出版会 / 2011年3月1日発売
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発表されていたのかもしれないが、本人が納得いかない、もしくはソフィストの陰謀によりすべて焚書にしたか定かではない。とはいえ、愛弟子であるプラトンや孫弟子のアリストテレスはいくつもの哲学書を発表しているがその源流がソクラテスにあることは紛れもない事実である。
本書は数少ないソクラテスのことについてつづった一冊であるが、愛弟子の一人であるクセノポンがソクラテスの「生の声」を書き留めている。ソクラテスの功績を何としてでも残しておこうという執念が強く、かつソフィストや宗教に反旗を翻しながら、本当の意味で「哲学」を追い求めたソクラテスが描かれている。
2013年1月14日
長寿社会といわれて久しいが、せいぜい平均年齢は70年だか80年である。年数の解釈によるものであるが、「人生は長い」という感覚にかまけすぎたがために、人生は儚く、そして短く終わってしまう。
紀元前の哲学者であるセネカはその人生の短さを嘆き、それを「哲学」という形で受肉とした。その結晶が本書である。
2013年1月11日
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家庭料理の近代 (歴史文化ライブラリー 356)
- 江原絢子
- 吉川弘文館 / 2012年10月1日発売
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日本人の食卓が劇的に変わったときはいくつもあるのだが、代表的なものとして2つ。1つは戦後間もないときにファーストフードや穀物食など食べ物が西洋化・ジャンク化したとき、そしてもう一つは1853年の開国の時代である。そのときは西洋料理がやってきた。そして明治維新に入ると、江戸から東京に移り変わり、「文明開化」の象徴の一つとして「牛鍋」とよばれる現在のすき焼きがブームとなった。
家庭料理もまた「西洋」の影響を受け、パンやスープも食べられはじめ、音楽や歌も西洋のものが入るようになった。本書は西洋料理が入ってきた時代の家庭料理について食卓だけではなく、調理教育・料理学校・料理本などをもとに近代の家庭料理事情を紐解いている。
2013年1月10日
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古事記 不思議な1300年史
- 斎藤英喜
- 新人物往来社 / 2012年5月12日発売
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古事記が作られて今年で1300年経つ。奈良時代に作られ、今日でも「日本神話」の大きな手がかりとなる一冊であるが、その「注釈」や「解題」として派生した本も本居宣長をはじめ、多くの人々によって書かれている。1300年もの歴史の中で日本そのものも大きく変わっていった。
本書はその古事記をめぐる1300年とはいったい何なのかを綴っている。
2013年1月8日
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脳と即興性: 不確実性をいかに楽しむか (PHP新書 715)
- 山下洋輔
- PHP研究所 / 2011年1月1日発売
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ジャズはいかにして即興で音楽を仕上げることができるのだろうか。フリートークも即興性であるとするならば、どのように「即興」がつくられるのだろうか。本書はそれを脳科学者でおなじみの茂木氏とジャズピアニストの山下氏の対談でもって解き明かしている。
2013年1月7日
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ルポ・発達障害: あなたの隣に (下野新聞新書 6)
- 下野新聞編集局取材班
- 下野新聞社 / 2012年8月8日発売
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自閉症などの発達障害は少年期だけではなく、青年期・成年期でも同じことが起こっている。ただ、本書を見てみると、発達障害を抱えていながらも自分の分野を極める人がいる人がいた。そう考えると「大人のものさし」にふりまわされるような気がしてならない。
その一方で大人の社会に苛まれ、自分自身何をしてよいのかわからない現実を持っている人もいる。本書はその発達障害を抱えている人をルポルタージュにして表している。
2013年1月6日
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知らずに飲んでいた薬の中身 (祥伝社新書165) (祥伝社新書 165)
- 大和田潔
- 祥伝社 / 2009年7月28日発売
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自分自身はあまり病気になっていないせいか、薬に関わることはほとんどない。しかし病気にしても「高血圧」や「高脂血症」「糖尿病」などの生活習慣病にかかり、毎日薬とのつきあいになることも自分自身否めない。
現実多くの生活習慣病患者、及び予備群の一部は治療薬や予防薬など薬とのつきあいが続いている。
皆様がいつも薬を使用しているとするならば、その薬はどのような成分があるのか、専門的なところまで追求する必要はないのだが、どのように作られているのか、あるいはどのような効果があり、副作用があるのかは、最低限知る必要がある。
本書はその薬の中身について生活習慣病やうつ病などに使用する薬の成り立ちを章立てて説明している。いつも試用している薬であれば、その薬の成分と効能などは説明されるが、それでもわからなければ本書を持っておくと、薬についてより深く知ることができる。
2013年1月5日