受けのいい意味で頑なな部分にすごく好感が持てた!
揺るがない相手へ信愛を学生のころから裏切られても捨てられても結局芯の部分で持ち続ける強さ。
それに引き替え。。。。。
この攻めは私の中でちょっと違うなぁって。
確かに、汚したくない、普通の幸せを、正しい道をって思って身を引いたのかもしれないけど、その後大人になっても相手を尊重できず自己満足でひどい態度を取り続ける部分は読んでて男らしくなくて。
崎谷先生の攻めって好きなはずだけどこの攻めは好きになれなかった。
結局受けがまっすぐ諦めず自分を受け入れ相手を受け入れてくれたから納まったけど、攻めはずるいなぁって印象。。。
相手の為って言いかえれば自分の保身ってことなんだなぁってこの本を読んで改めて思った。
☆3.4
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
BL小 作者名:さ
- 感想投稿日 : 2014年8月12日
- 読了日 : 2014年8月12日
- 本棚登録日 : 2013年12月4日
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