人類資金の福井氏が脚本をつとめた本作は、ガンダム史上最高のできではと思った。有名なタペストリーから話がスタートし、ラプラスの箱を巡って鍵となるユニコーンガンダムが現れる。オシャレな展開。広げ過ぎたマンガによくある最後うやむや作戦に陥らず、箱をあけて何が出てくるか、そしてそれがどんな意味を持つのかを考えさせる内容になっている。
ガンダムに乗れるのがニュータイプではないという定義の違いから、1年戦争やハロ、ブライト艦長まで出てくるファンサービス。
人類史でも同様のことが起きているのだけれど、それを逆手に取ってジオンと連邦の戦いを描いている。信じられるのは何か。テーマは深い。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
邦画
- 感想投稿日 : 2014年7月13日
- 読了日 : 2014年7月13日
- 本棚登録日 : 2014年7月13日
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