ナジャ (岩波文庫 赤 590-2)

  • 岩波書店 (2003年7月17日発売)
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本棚登録 : 612
感想 : 42
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こんな他人にとってはなんの意味もないラブ・レターみたいなのを小説というの?当事者の間で読まれる分には勝手にして、という感じだけど、これを作品にしちゃうのがシュルレアリスムなのか?デッサンじゃなくて落書きやろこれ、という図版がゴロゴロ。もー勘弁してくれ。そんで最後ナジャどこいった?あっさり恋の対象別の女になってるし、しかもあんた妻帯者やんけ!常人には感じられないものを感じている人間に惹かれながら、自分はいたって普通の生活を送っている、あくまで観察者。べつにそれならそれでいいんだけど、だったらもっと明確にわかりやすく書いてくんない!?もー何から何まで合わなくて、最後まで読んだものの理解は放棄しました。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 海外文学
感想投稿日 : 2017年11月10日
読了日 : 2017年11月10日
本棚登録日 : 2017年11月9日

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