否応なしにそうならざるを得ない状況下に置かれたとはいえ、なんと強い母の姿だろう。
これがノンフィクションだなんて。
現代の街中でだって、小さな子どもを連れて歩くというのは大変なことだと思う。
「子どもは社会の宝」というわりに、社会の大人の目ってよその子どもに対して結構冷たいよなぁ、と思うのは私だけだろうか。
子どもを持つ喜びは実際に持った人にしかわからないのだろうけど、なんだか自分には苦労の方が大きいように思われて、今は欲しいと思えない。
でももし将来自分が母になったら、この本を思い出したい。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ノンフィクション
- 感想投稿日 : 2013年6月8日
- 読了日 : 2013年6月6日
- 本棚登録日 : 2013年6月5日
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