「かんかん橋を渡ったら」続編
前作で小学生だった真子ちゃんは、高校生となり進路に迷う年頃に。
ののやは、奈央さんの頑張りもあって健在。今日も賑やかだ。
そして、奈央さんの料理が本当に美味しそうだった。
ののやはいつも通りに楽しくやっている。でも町の過疎化や若者の減少もやっぱり深刻な問題になっている。
進学で、就職で、その一歩を踏み出すごとに、町に残るにしても、出ていくにしても、何かしら背負うものが田舎ってあるのかもしれない。
なんだか、それが切なかった。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
あさのあつこ
- 感想投稿日 : 2017年1月16日
- 読了日 : 2017年1月16日
- 本棚登録日 : 2017年1月16日
みんなの感想をみる