かんかん橋の向こう側

  • KADOKAWA/角川書店 (2016年3月2日発売)
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感想 : 26
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「かんかん橋を渡ったら」続編


前作で小学生だった真子ちゃんは、高校生となり進路に迷う年頃に。
ののやは、奈央さんの頑張りもあって健在。今日も賑やかだ。
そして、奈央さんの料理が本当に美味しそうだった。


ののやはいつも通りに楽しくやっている。でも町の過疎化や若者の減少もやっぱり深刻な問題になっている。

進学で、就職で、その一歩を踏み出すごとに、町に残るにしても、出ていくにしても、何かしら背負うものが田舎ってあるのかもしれない。
なんだか、それが切なかった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: あさのあつこ
感想投稿日 : 2017年1月16日
読了日 : 2017年1月16日
本棚登録日 : 2017年1月16日

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