ノルウェーの森、海辺のカフカ、1Q84、色彩を持たない多崎つくると彼の巡礼の年、騎士団長殺しと村上作品を読んで発表された順番としてはねじまき鳥クロニクルはノルウェーの森の次ですが、何故か今読み終えたところです。村上作品の基礎がこの作品で構築され、その後発表された作品にずっと引き継がれているような気がしました。ミステリーに分類して良いのかわかりませんが、別な世界へ読者を導いてくれます。
妻のクミコが失踪したところから物語は展開しますが、井戸やクミコの兄等理解不能な事が物語の中心になり進行します。クミコの事も良く分からないままに物語は終わってしまいました。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2017年8月23日
- 読了日 : 2017年8月23日
- 本棚登録日 : 2017年8月17日
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