空事書庫

図書館で借りて読んだコイツも遂に文庫化ですよ！！
読み直しても何度でもきゅんきゅんできる小説は素敵すぎるvv

解説が誉田哲也さんでしたが
本当に有川さんの小説はそうだなぁーと思ってます。
誉田さんの小説も読んでないので読みたいですね。
ストロベリーナイトとか？


有川さんの自衛隊３部作・クジラの彼・ラブコメ今昔を
何度も何度も読み返しながら
考えないといけないなぁと思うのです。

郁（図書館戦争シリーズ）同様のキャラ読み傾向ですけどね…！

物語の核心をだんだんとついてきましたねー。
そんなにはまる！ってわけじゃないけど、今後も読み続けたいシリーズです♪

ひかりさんの発想、考え方はなんだかうちの旦那に似てる。いや、あそこまでではないけれど、物事の思考というか。合理的、というか科学的に言えば確かにそうなのかもしれないけれども、でもそれだけじゃないじゃん？って言いたくなる新の気持ちが分かるのです。

読み終わったー。裏の要約読んで、キャッチャーが彼女できて腑抜たのかと思ったら、そうではなかった…！なんていうか超自業自得！でもそっからの高校までの道のりとかアホすぎる！！！！でもまぁ面白いっす。

可愛かったです。キャラたちと読者の程よい距離感が保てる感じでした。
姉妹本はまだ文庫化してないのですね。
むぅー。

非っ常に爽快感があって、とてつもなく楽しめました。
お子さんがいるかたもいない方もどっぷりはまれる本かと。
母にも勧めたところ、母はどっぷりPTAに関わった人間なので
すごく面白かったと言っておりました～！

今回は前回フォーカスの当たっていない方々のお話がメインかな。
お母さんにはぜひ成長していただきたいところー！

以降希実と美和子さんの関係も詳しく出てくるのかなぁ？楽しみです

大変面白かったです。希実のほのかな成長もいい感じです。

またまた銀行話。
臨店指導を行う二人の銀行員。
相馬と花咲。

この花咲さんの啖呵とか素敵過ぎるんですけど…！
オムニバス形式で進むけども
最後はやっぱりそこにいきついてくれてすっきりです。
伊丹の若造め…！

ただその後の真藤さんとか気になります。
延々目の敵にしてこのまま行くのでしょうか？
シリーズものとしても出ないのかなぁ？
面白いのに…。

銀行における不祥事を調査する「総務課特命」指宿調査官。
人事にも関わることだから人事部側が勝手に目の敵にしている部署。
そんな思惑が銀行に渦巻く中、指宿調査官は不祥事の調査を進めていく。

とっても面白かったです。
短編が何個も連なっている感じなのでさくさく読めちゃいます。
銀行員って…。
っていう感想があたけども。
唐木さんがだんだん指宿さんに馴染んでいくのがいいなぁ。
この続編ってないのかなぁ。
出来れば長編で。

現場から本社の業務課に異動になった主人公。そこは談合課と呼ばれる他社との調整係。なぜ自分がそこに呼ばれたのかも分からず、必死にくらいつきながら談合が必要なのかそうでないか…。

池井戸さんの作品は勧善懲悪なので後味すっきりです。
しっかし尾形さんは悪じゃのぉ…。
この人は最後まで悪ですわ。でも嫌いじゃない。笑。
三橋さん結構好きでしたですよ！

つ、疲れたー！
でも面白かったーー！
ノンストップで読み進めてずっと心臓バクバクでした！
色々思うところはあるけど勧善懲悪はやっぱり好き。
きれいに終わってとてもうれしかったです。
沢田の動きに「そうじゃなきゃ！」と心の中で拍手喝采してしまう楽天的な私。
この人の他の作品も読みたいなぁ！