わたしの主人公はわたし:他人の声に振りまわされない生き方

著者 :
  • 平凡社 (2017年8月11日発売)
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本棚登録 : 287
感想 : 30

「悲しいことがあったとき、それにおぼれてしまって苦しいのはわかっていたけれど、逆に楽しいことがあったときも、その楽しさが去ったときに、なんでもないのに不幸になったような気分になる」的な記述があり、腑に落ちた。この波をうまく乗り越えるためには一度おぼれてみることと著者は書きます。よく、お酒を飲んだ翌日に(やらかしたわけでもないのに)落ち込むことがあります。これと同じこと。
感情の波をなかなか乗りこなせない自分には参考になりました。

p25
もしかしたら、自信ってみんな持ってないのかも。持ってないのが普通なのかも。持ってないことに、どう向き合うかのほうが大事なのかもしれない。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2017年11月16日
読了日 : 2017年11月16日
本棚登録日 : 2017年11月16日

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