この本は2007年1月から1年間共同通信社社会部の連載企画をまとめたものである。
電車の中で読んでいてのだが、目的地に着いた時には目が赤くなってしまって困った。
どう死んでいくのか、漠然と考えても実際にその時が来るとしたら、じたばたして、結局心の準備ができないまま死んでいくのかもしれないが、だからこそ、今からよく考える必要がある。
といっても正しい答えがある訳ではなく、どうであれ、受け入れるだけなのかもしれないが、いまの医療や社会のあり方が本当に人間らしく、自分の望むような最期を迎えられるようにあってほしいと切実に望む。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2012年6月4日
- 読了日 : 2012年6月4日
- 本棚登録日 : 2012年6月4日
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