実の父親に緩めに誘拐というか連れ出された小5少女の数日間。誘拐の理由や父親の別居等は説明されずに、数日間の超貧乏旅行でだんだんタフに柔らかくなる女の子。子供の一人称小説ってどーしても嘘くさいと思ってしまうのだけれど、話の構成や不意に終わる終わり方なんかは好きな部類だったかな。ま、女性作家さんらしい本。
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- 感想投稿日 : 2015年6月14日
- 読了日 : 2015年6月14日
- 本棚登録日 : 2015年6月14日
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