どうした、筒井康隆。
非常に退屈な作品が多い。文学実験が前面に出ている作品が多いんだけど、実験に重きが置かれすぎてしまって、肝心のリーダビリティがついてきていないように感じる…。策士策に溺れるという印象。今まで結構筒井康隆読んできて、面白いと思ってきたんだけどなあ。それともやはり作中に書かれている通りの自己規制の結果なのか。『モナドの領域』も、なるべく早めに読みたい。
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- 感想投稿日 : 2016年6月10日
- 読了日 : 2016年6月9日
- 本棚登録日 : 2016年6月9日
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