(ややネタバレ)
シリーズ第四弾。ここまででアニメ化なので、これでなんのためらいもなくアニメを見れます。
さておき。
前巻は大会がメインでミステリ要素薄めでしたが今回は学園ものの花、文化祭。久しぶりにがっつりミステリ、という感じです。
さすがに4巻になってくると良くも悪くもある程度作風に慣れてきて、ちょっとマンネリ化してるかな…と感じなくもないです。いや、面白いのは面白かったんですけどね。ただあれかな、ハルタとチカがメインで、他の吹奏楽部のメンバーは今回は影がちょっと薄い感じで、そこが物足りなかったかも。芹澤さんは大活躍だったけど。
前巻あたりから単なる短編集ではなく短編連作というか、あっちとこっちが繋がって、みたいな仕掛けが入ってきて、その辺は新しく楽しめる部分になってるのかな、と(アニメはそういう部分をばっさり省いたみたいですが)。
某作のラストの部員の勧誘はさすがに強引ではないかと思います(笑)
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
kindle
- 感想投稿日 : 2017年2月25日
- 読了日 : 2017年2月25日
- 本棚登録日 : 2017年2月25日
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