ゲゲゲの娘、レレレの娘、らららの娘 (文春文庫 み 41-1)

  • 文藝春秋 (2012年5月10日発売)
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感想 : 36

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とりあえずタイトルが秀逸!
考えた人は素晴らしすぎる。
ゲゲゲの娘=
水木しげるの次女・悦子
レレレの娘
=赤塚不二夫の長女・りえ子
らららの娘
=手塚治虫の長女・るみ子
の三人がそれぞれの父親と作品を縦横に語り合った1冊です。

漫画の神様とか天才とか呼ばれる人たちを父に持った故の悩み、家庭での父、そして父との絆。
どの方も現在父親の仕事を後世に伝えることを生業とされていて、その仕事への姿勢に父親への深い愛を感じます。いいなぁ、こういう親子。「娘が選ぶ父親の傑作漫画」も間に本書に挟まれていて、それも面白い。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2013年10月24日
読了日 : 2013年10月24日
本棚登録日 : 2013年10月24日

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