あきない世傳 金と銀〈3〉奔流篇 (時代小説文庫)

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著者 : 髙田郁
Kazuko Ohtaさん 既読(2017年)   読み終わった 

高田郁の新シリーズ、第3巻。『みをつくし料理帖』は小料理屋が舞台でしたが、本作は呉服商。

江戸中期。学者だった父親を亡くし、9歳で大坂・天満の呉服商「五鈴屋」へ奉公に出された幸(さち)。下女でありながらそこに呉服屋の女房の資質を見出された幸は、第2巻で五鈴屋の長男=四代目徳兵衛の後添えに。どうなることかと思いきや、第2巻の終盤に長男はあっけなく死亡。この第3巻では次男=五代目徳兵衛の嫁となるのでした。なにげなく凄い展開(笑)。

金の亡者と化しつつある五代目の嫁として幸がどう生きるか。第3巻からこそが高田郁の本領発揮となると見ていました。事実そうなのですが、わりと穏やか。落ち着いて読めます。

レビュー投稿日
2017年5月20日
読了日
2017年5月20日
本棚登録日
2017年5月20日
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