三葛館一般 913.6||KA
作家は『チーム・バチスタの栄光』『ナイチンゲールの沈黙』『ジェネラル・ルージュの凱旋』を世に送り出した現役の病理医である。
この小説は話の設定から常識ではありえないと思うことの連続、「中学生で大学の医学部で研究って、、、」と誰もがツッコミたくなるが、設定なりの徹底したリアルさや論文にまつわる倫理観についてもふれている。主人公の語り口がひょうひょうとしていてサクサク読める。海堂尊の作品の中でも異色な一冊。
(保健看護学部4年 Y.Y)
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Vol.4 メンバーおススメ!小説あります!
- 感想投稿日 : 2015年8月31日
- 本棚登録日 : 2015年8月31日
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