冒頭からパンチのある女子会のやりとり。
ここだけ一生読んでいたい。

「恋なんて幻想だよ。女は勃つもの無いから発情を"恋❤️"とか高尚なもんと勘違いしてるだけ」

エルメスは毎日外で持ち歩ける金メダル

「私にとって知性とはムカつく相手をどれくらい早く言い負かせるかだし、教養とは狡い男に騙されず自分の好きなように生きるスキルのこと。」

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読書状況 いま読んでる

短編集かと思ったら、全部の話が繋がっている…!
一気に読んだ。


不幸の積み重ね。気の毒に思う。

一花が、1Q84のふかえりみたいな印象。
久根はきれいな喪黒福造

2024年3月21日

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読書状況 読み終わった [2024年3月21日]

発売当時、話題になって読んだのは10代だったけど、
この年になって読み返すとまた違う印象を受けた。

生きる上での自己肯定感の大切さよね。
わたしには全く足りていない。

まわりの優しさにいちいち感動する。

**
市民参加という言葉があるが、俺たちがやっているのは、そんなスタイルじゃない。
俺たちが場を作って、そこに行政に加わってもらう、
言わば「行政参加」なのだ。

2024年3月14日

読書状況 読み終わった [2024年3月14日]

アホ、葉書一枚で女房や子供から生木裂くみたいに引き離されて兵隊に駆り出されていった連中に、勝ったも敗けたもあるかい、生きたか死んだかだけじゃ。(47)

戦後の日本が生々しく描かれている。
みんなPTSDに苦しんでるように感じる

戦後を生きた人にしか書けない圧倒的な力がある文章

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読書状況 いま読んでる

面白いんだけど
ツノ生えてるお友達くらいならふーん、と流せるけど
火吐いたり放電するなら話は違うな、と思う

わたしもババアだから何も言えねーけど
女子高生像がちょっと古く見えちゃう

2024年2月29日

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読書状況 読み終わった [2024年2月29日]

正直、ストーリーとしてはイマイチ印象には残らなかったけど、

菰田夫婦の異常さを表した演技と、
若槻さんの過剰な演技?が素晴らしく印象的だった。

最後の30分が衝撃的。
菰田妻が軽々と成人男性を殺害できた理由が納得できる。
野良の殺し屋のような、手練れてる感じが伝わってくるし、
ディープキスからの乳しゃぶれ、は一生忘れられないと思う

2024年2月11日

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読書状況 観終わった [2024年2月11日]

若き日のマット・デイモン。
美少年すぎ。どの年齢でも好きだよ。

2024年1月31日

読書状況 観終わった [2024年1月31日]

吉本ばななさんの文章はずっと大好きだ。

こんな視点で物事を切り取ってみたい。
真似してみたい素敵な言い回しで溢れている。
こんなに素敵な文章を書けるなら、私も小説家になりたい。
憧れの存在。

この本でますます憧れが強くなった。

エッセイなのに、時々ズシンとくる言い回しや
想像をくすぐるエピソードの数々。

川のように車が流れる道。
四階に豚。
八百屋さん。

宝石のようにキラキラした記憶。

アバンギャルドで反骨精神が垣間見える文章。
この人にしか書けないだろうな、といつも思う。

キッチンが一番好きな本なんだけど、
この本も一生読み返すだろう一冊になると思う。

読書状況 いま読んでる

物語が交錯する短編集は個人的にはとても好みだ。

どの話も最後にエッと思わせてくれる。

安見夫妻が不憫でならない。
竹梨刑事の気持ちもわからなくもない。

登場人物全員が罪を犯しているのに
果たして憎むべきなのか自信が持てない

イヤミスの括りになるのかな。
好きな言葉ではないけど。

欲を言えば、挿絵はカラーにしてほしかった。
単純に見ずらいし、
内容を理解するのに重要なので、もっとハイライトしてほしかった。

多分だけど、雨穴のへんな家に似てるのではないか、と思った

2024年1月22日

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読書状況 読み終わった [2024年1月22日]

『常にベストな環境で演じるために』(116-120)
周りの人達との付き合い方が参考になった

2024年1月17日

読書状況 読み終わった [2024年1月17日]

娘のために借りた本

携帯電話の設定が一昔前だろうか。
iPhoneしかしらない現代の子にもわかるのかな。

どの話も心が痛くなる。
これくらい痛みのある本を読むことに意味があると個人的には思ってる。

ハッピーエンドで誰も傷つかないストーリーだけが現実ではないよね。

2023年12月21日

読書状況 読み終わった [2023年12月21日]

ホラーをジャンル分けするのが新鮮。
それぞれのジャンルを意識しながら読むと面白さが増す。

民法第961条が一番怖かった。
11分間が印象的。

2023年12月17日

読書状況 読み終わった [2023年12月17日]

「台所は家の心臓だ」
この一文が心に響く。

よしもとばななの「キッチン」を思い出した。

料理と台所で、大切な人の死を乗り越える。

主人公は小学生の長男とその兄弟なので、
詳しく描写されるわけではないのだけど、
お父さんの苦労はハンパじゃないんだろうな、と親目線で感じた。

エピローグの卒業式でお父さんと担任の先生が号泣した、というところで想像を膨らませて泣けてきた。

こんな家族が近くにいたら手を差し伸べてあげたいけど、惨めな思いもさせたくないの。
ガミばぁや担任の先生の距離の取り方は絶妙だと思った。


主婦だから毎日料理してる身としては、
一食一食を大切にしたい。家族の思い出に残る一品を作りたいな。と思った。
料理好きじゃないけど笑

2023年12月13日

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読書状況 読み終わった [2023年12月13日]

さすが大学教授。
重厚な論文形式もあれば、ポップで親しみやすい文章もあり。

それぞれの専門家による解説はとても上質な情報源。

四章、七章がとくにお気に入り。

2023年12月13日

読書状況 読み終わった [2023年12月13日]

これって児童書だよね?
もしかして大人向けだった?

少年探偵団だし、神様出てくるし、
爽やかな青春物語を想像してたのに…!

たしかに青春物語にしては、初手の猫殺しはダーク過ぎるし、少年もやたらと大人びている。

子供より、大人が読んだ方が面白いかもしれない。

2023年12月5日

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読書状況 読み終わった [2023年12月5日]

佐久間さんの笑い声の再現度が高いのがツボだった笑笑

ラジオを愛し愛されているのが伝わってくる

2023年11月29日

読書状況 読み終わった [2023年11月29日]

想像力が豊かになりそう。

ツリーハウスは子供の憧れだよね。

じどうしゃが かぶとむしみたいに
ちいさく みえます

細部まで子供心をくすぐる表現が良い

2023年11月29日

読書状況 読み終わった [2023年11月29日]

バーリ・トゥードという言葉を知れただけでも大収穫。

飛行機の機内誌はこれで良いとおもう


言語学的な言葉遊びが好きなので
とても楽しく読めた。

言語学専攻してたら、意図と意味の違いはやりたかった。漫才を分析してみたかった。
英文学科だったからできなかったけど。

読書状況 いま読んでる

どの作品も洗練されていて心が洗われるようだ
普段ギスギスした現実を生きているから、心地よい現実逃避ができたよ

綿矢りさの短編がめちゃくちゃ面白かった
バタバタした臨場感がすごくてエッセイみたい。

カーマンラインはちょっと泣きそうになった

2023年11月23日

読書状況 読み終わった [2023年11月23日]

いつもありがとうNetflix

藤原竜也の演技は定期的に観たくなる

殺人を被害者の身近な人物に見せつける
悪意とナルシズムが最高に気持ちが悪い

被害者遺族の憤りが生々しい
犯人が逮捕される、殺してやるだけでは足りないだろう
精神も肉体もめちゃくちゃにしてやりたいという気持ちを感じた

すっかり騙されて、
爽快感すら感じられる結末だった

2023年11月16日

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読書状況 観終わった [2023年11月16日]

軽快で読みやすい文章でサクサク読める!

6章の冒頭の某ベストセラー批判が痛快

クジャクの性差の話がおもしろかった

2023年11月8日

読書状況 読み終わった [2023年11月8日]
読書状況 読み終わった [2023年11月7日]

私が子供の頃一番好きだった絵本。
何度も読み返した。
いまも大切に本棚にある。

将来はぜったいに動物園で働く獣医になりたいと思っていた

2023年11月7日

読書状況 読み終わった [2023年11月7日]

ホラーと短編集は相性が良い。
サクサク読める。

どの話も、物語後半の盛り上がり方が素晴らしい。
嫌な奴がちゃんと不幸になってるのもスカッとする

面白かったので、また読みたい

保護者各位、冷たい時間が特に良かった

「どパァん!」は狙い過ぎでいけすかない

読書状況 いま読んでる
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