夢を売る男 (幻冬舎文庫)

著者 :
  • 幻冬舎 (2015年4月3日発売)
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本棚登録 : 3021
感想 : 276
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H29.01.29 読了。

前に読んだ百田さんの文庫本のあとがきで、クドカンがこの作品のことを面白いと書いてあったので読んでみた。

まず思ったのが、百田さんの作品って読みやすい。良い例えがわからないが、小説というよりかは、漫画を読んでいる気分。
すらすら読んでいけるんよね。

そして、ストーリーが分かりやすい。
子どもでも、大人でも読める。

はじめはちょっと嫌な人だな、と思う牛河原編集部長。
ずっと鼻くそほじってて汚いし。
しかし、実は熱い人なのかなって感じで、章が進むにつれ、良い人に感じた。
まさしく、夢を売る男。

脚本家さんってだけあって、文章が頭で映像化しやすくて、楽しんで読めた。
また他の作品も読んでみたい。

先に映画版を観た「永遠の0」「海賊とよばれた男」もいつか読んでみたい。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 小説
感想投稿日 : 2017年1月29日
読了日 : 2017年1月29日
本棚登録日 : 2017年1月29日

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