アメリカ経済の指揮者として、19年という長きにわたりFRB議長を務めたアラン・グリーンスパン。巧みな金融政策で,1990年代のアメリカに「インフレなき経済成長」という黄金時代をもたらした人物として,退任後もその人気は衰えを知らない。だが,そんな世評とは裏腹に,彼の負の遺産はあまりにも大きい。今,世界経済を揺るがしつつあるサブプライム問題はその代表だ。精緻な調査・分析をもとに,グリーンスパンの過ちと無知を浮き彫りにする。(「BOOK」データベースより)
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(平成21年1月)経済と社会
- 感想投稿日 : 2009年1月6日
- 本棚登録日 : 2009年1月6日
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