呉子起つ: 流転の天才将軍

著者 :
  • 祥伝社 (1999年5月1日発売)
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孫子とならび評される呉子の話。呉子(呉起)は100戦100勝の常勝将軍という反面、出世のために自分の妻を殺していることや、最後裏切られて殺され、かつその殺されるときに王の遺体を盾にしたという義にかける面が伝わっている。だが常勝の将軍で希代の兵法家が本当に義にかける性質の持ち主だったのだろうか?義にかける人が部下を掌握し常勝将軍になりえたのか?
この本では呉起の性質を義に熱い人として描いている。

読書状況:未設定 公開設定:公開
カテゴリ: 中国史
感想投稿日 : 2009年4月19日
本棚登録日 : 2009年4月19日

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