三葛館新書 914.6||OT
「五体不満足」で一躍有名になった乙武洋匡さんのエッセイ。先天性四肢切断という生まれつき手足がないという身体ながら、今まで一度もその境遇を恨んだこともなく卑屈になったこともないという乙武さんの、息子として、教師として、父親としてのことが語られています。
大切なのは「自己肯定感」。できないこと、得意じゃないことがあっても構わない。ありのままの自分をまるごと受け入れよう。だれもが乙武さんのように明るくいられるわけではないですが、「みんなちがってみんないい」という言葉がすっと心に響きます。
和医大OPAC → http://opac.wakayama-med.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=65525
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第40回展示図書「Be positive!」
- 感想投稿日 : 2013年4月30日
- 本棚登録日 : 2013年4月30日
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