三葛一般 289.1||TA
日本民俗学を語る上で、柳田國男を避けることはできません。その柳田をして「自分がおよばない」と言わしめたのが熊楠です。本書は、この民俗学における二人の巨人を、息子・娘の視点から家庭人としての姿を語ったインタビューをまとめたものです。また、インタビューを行った著者は、そこから二人の共鳴点、そして方向の違いを語っており、熊楠について違った切り口から知ることができるかと思います。
(ぶどう)
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第80回展示図書「南方熊楠について知る」
- 感想投稿日 : 2017年4月28日
- 本棚登録日 : 2017年4月28日
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