変な給食

著者 :
  • ブックマン社 (2009年12月5日発売)
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【ひとことポイント】
ココアパンでカレー味のおかずを食べる!?

【推薦文】
皆さんは印象に残っている給食、ありますか?
嫌いだったメニュー、好きだったメニュー、色々あると思います。しかし、大人になって冷静に思い返してみると、どうにも腑に落ちない献立、ありませんか?例えば、『揚げパン』。製法の過程で既にマーガリンやバターを使っているパンを油で揚げて、さらに砂糖をこれでもかとまぶすという、素敵な献立でした。おかわりしすぎて気持ちが悪くなったことも良い思い出です。しかしながら、今日の情報化社会において、どんなに迂闊な人でも「脂肪のとり過ぎは体に良くない」というぐらいのことは知っていますよね。「学校給食法」によれば、学校給食とは食に関する理解と適切な判断力を養う上で重要な役割を果たすもの、とあります。つまりは、食育のための教材という側面があるのです。果たして皆さんが食べてきた給食は「食に関する理解と適切な判断力」を養ってきたのでしょうか?
本書「変な給食」では現代日本の食文化を映し出すような、各地の様々な給食メニューが紹介されています。無茶な食べ合わせだなと思うものや、子供の頭が悪くなりそうだけど美味しそうなメニューなど、楽しみ方も色々です。

<健康栄養学部K・K>

企画コーナー「企画本棚2014-新しい本との出会い」は(2Fカウンター前)にて展示中です。どうぞご覧下さい。展示期間中の貸出利用は本学在学生および教職員に限られます。【展示期間:2014/6/24〜】

湘南OPAC : http://sopac.lib.bunkyo.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=1571627

読書状況:未設定 公開設定:公開
カテゴリ: 企画本棚2014-新しい本との出会い
感想投稿日 : 2014年6月25日
本棚登録日 : 2014年6月25日

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