以前から懸念されていた人口減少をややセンセーショナルに取り上げた有名な新書ですが、「知の常識」の1つとして読んでおいて欲しい本です。明快なデータで、今の若者が社会の中核を担う25年後あたりに地方自治体の半数が消滅危機、高齢者になる頃には人口3割減、高齢者率4割という未来予測が示されます。目をそらさず、少しでも解決策を考えていかなければなりません。
(選定年度:2016~)
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東工大立志プロジェクト:書評のための課題図書
- 感想投稿日 : 2016年6月1日
- 本棚登録日 : 2016年6月1日
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