卑怯者の流儀 (文芸書)

著者 :
  • 徳間書店 (2016年9月29日発売)
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本棚登録 : 89
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連作短編集。
元は優秀な刑事だった米沢。50を過ぎ、相手がヤクザだろうが警察官だろうが構わず報酬をもらい、トラブルを解決する悪徳刑事と成り下がった。かつての部下で大女、通称関取の芳子が直属の上司となり、彼の行動を見張るが。
芳子、そしてゴーストの名で呼ばれる監察官・京香、性獣鑑識官・岡野などとの掛け合いが、ユーモラスに描かれて楽しめる。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2017年8月30日
読了日 : 2017年8月18日
本棚登録日 : 2017年8月18日

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