一汁一菜でよいという提案

著者 :
  • グラフィック社 (2016年10月7日発売)
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ずっと読みたかった本!読了して心から「ごちそう様」が言えるようになった。お味噌汁を一口飲んでホッと一息…それがいろんな意味で大切な事だったんだな。読んで肩の力が抜けた。味、見栄え、品目!と焦るあまり、料理は好きなのに作るまでが長くなり、面倒になっていた。他の事と同じ、当たり前を当たり前に。日常を普通に重ねる事の。いつもと同じ繰り返し(ケ)の中だからこそ気付く変化や、特別な彩(ハレ)を楽しむことが出来る。なんて幸せな事なんだろう。「食」には一連の流れがある。それを自分の子供にも包み隠さず見せるようにしたい。そしてたまには一緒にお菓子を作ったりして。季節を楽しんで。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 自己啓発
感想投稿日 : 2017年5月11日
読了日 : 2017年5月11日
本棚登録日 : 2017年5月11日

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