前作のおちか本人の話から、聞いた話に移った分こちらも構えることなく読めた気がする。紫陽花屋敷の「彼」の話は、可愛くていじらしくて可哀想で泣けました。忘れられた存在であるよりも、たとえ傍にいられなくても誰かが覚えてくれていていつも案じてくれている、というのは幸せな事。色々と登場人物が増えてきて賑やかになってきましたね。百物語、全ておちかが聞き終えたら、心の暈も取れるのでしょうか。
年に一度のお楽しみなのです。 ただ前作からなんとなく「寂しさ」みたいなものが漂うようになってきました。限りある命と、それとは違う時の流れを生きる者たち。終わってほしくはないけれどいつか必ず別れの時はやってくる、そんな寂しさ。
ハードカバーを持ってるのに文庫本まで買ってしまって。いやでも面白かったからいいんだ。通勤の間にちょっとずつ読むつもりだったのに結局一気に読んでしまって勿体無い事したかなあ。 この主役二人の関係のもどかしいところがなんか好きだった。そして大変性格のいい付喪神たちも。
ポプラ社の児童書としての乱歩物がこんなに売れているのだから、都筑さんの少年ものも普通に児童書として存在しててもいいのになあと思います。そちらの乱歩に慣れている少年たちなら、きっとこの作品群も気に入ってくれると思うから。
人と人との間に「本」のある物語。「ミツザワ書店」のおばあさんと同様に私も「本は世界への扉」だと思っている。
これは始まりの物語だ。これから「探偵」となった彼女が立ち向かっていかなければならない「謎」「敵」そして「世界」のことを思うと心が震える。
『地獄堂霊界通信』を読むついでに入手したもの。読みながら、ああ畠中さんの世界だなあと思いました。
原作から入ってコミックに辿り着いたのですが、私の頭の中で、てっちゃん、椎名くん、リョーチンの姿はもうこのみもりさんの描いたキャラクターで固定されました。
花ちゃんは本当にいい息子で、いいお兄ちゃんで、いい男だと思いました。
1巻目を読んだときにも思ったけど、このシリーズを読むと物凄く寂しくなる。ローリィやアーサーがもう居ないんだということが思ってた以上に寂しくさせている気がします。
古本にまつわるミステリかと思って読み始めたらファンタジーでしたね。
ミステリーランド、全部ノベルスになっちゃうのかな…。ま、それはともかくとして、こういう世界が大好きです。
ウォーターハウスのオフィーリアを表紙に使うなんてなんて素敵、と思いました、ええ。モーニングジュエリーは結局のところ意味があったのか、そこら辺は私はまだ読みが浅いのか理解できてませんが、この作品の雰囲気は好きです。
久しぶりに俊介君に会えて嬉しかったです。なんか相変わらずの身勝手な大人たちにまた彼が傷ついていないといいなあ、とか親心の方が勝つようになってきました。
お片づけって難しい。自分にとっては一番便利な配置でも、他の人から見たら散らかっているようにしか見えなかったりするし。ちまちましたもの、細々したものが好きな私にはなるほど、と思う所が多かったです。