ねじまき鳥クロニクル 第2部 予言する鳥編

著者 :
  • 新潮社 (1994年4月1日発売)
3.73
  • (140)
  • (185)
  • (237)
  • (22)
  • (6)
本棚登録 : 1760
感想 : 77
3

2007.07. 読めば読むほど、出口の見えない薄暗い森の中(もしかしたら井戸なのかもしれない)に入りこんでいくみたいで、ぼやぼやした不安定な心地になった。つかめない、よくわからないけれど悲しみをたたえた小さな・大きな出来事の積み重ねは、すぐにでも崩れ落ちてしまいそう。すごく珍しいんだけど、読んでいると眠くないのにどんどんまぶたが重くなって、2,3章読むたびにふっと居眠りしてしまった。どうなるのか、全くどうにも、わからない。けれど、最終巻も読まなくちゃ。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2007年7月31日
読了日 : 2007年7月31日
本棚登録日 : 2007年7月31日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする