結局、3日間で全4巻読み終わる。豊かな体験をさせてもらった。第4巻では、戦争が終わりユダヤ人の解放がはじまる。行方不明になった家族を捜す人びとに、当然ステフィと友人たちも含まれる。そこでわかってきたこととは…。最終巻は成長したネッリの心情にも触れられる。この全巻に対し、コルチャック賞授与とのこと。日本でももっと話題にのぼってしかるべき作品だと思うが、おそらく長く読み継がれ古典となっていくのであろう。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2010年3月28日
- 読了日 : 2010年3月28日
- 本棚登録日 : 2010年3月28日
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