欧米人が沈黙するとき: 異文化間のコミュニケ-ション

著者 :
  • 大修館書店 (1980年1月1日発売)
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1980年刊行。1996年ごろ購入・読了。
バブルの時代などを通して形成されたステレオタイプな「日本人論」や「欧米論」と違った視点を提供してくれた。非常に面白かった記憶があり、いまだにバイブル的に手元に残している。

「文化を異にする人々が、英語でコミュニケーションをする機会が、最近とみにふえてきた。しかし、異文化間のコミュニケーションで何か問題がおこると、しばしば欧米人の論理でことが片付けられ、日本人の立場は、無視されがちである。このことに、長い間、私はひそかな怒りを燃やしていた」・・・「序」に変えて

「言葉」でちゃんと伝えることの大切さ!黙っていることは美徳ではなく、また何もしないことですらなく、むしろ不誠実だということ。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 科学
感想投稿日 : 2017年3月11日
読了日 : 2017年3月11日
本棚登録日 : 2017年3月11日

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