柴崎令司シリーズ初の長編。
9歳女児が行方不明になった。早期保護を目指す柴崎ら所轄。主導権を握りたい警視庁捜査一課。九年前に未解決のままの同様の事件を思い出す千葉県警察。三者のいろんな思惑や権力の壁、反発、入り混じる。また、この解決を機に返り咲きたい面々。
真相は、なんとも稚拙な、、、おのれ可愛さの、クズのような、、、
前作から活躍し始めた高野、よい働きでした。署長の坂元真紀もただのキャリア署長から変わり始めていて頼もしい。
ところで柴崎はまだそのままだが、話がない訳ではない今回でありました。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2017年7月14日
- 読了日 : 2017年7月14日
- 本棚登録日 : 2017年7月14日
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