レビュー by lonesinkerさん
話題の海外コミックか、くらいの軽い気持ちで読み始めてみたら、何これ! おそろしいほどの情報量に、これはコミックではなく、イラストレイテッド・ノベルなんだなあと実感。しかもさらに読み応えのある解説が本編のあとに付されてるってのがすごい。解説を読みながら本編を読み返すと二度楽しめる本です。強烈なオカルティズムが気に入るかどうかは個人差があるでしょうが、それをさしひいても、「切り裂きジャック」事件が、来る20世紀を象徴していたという考え方には非常に興味深いものがあります。本編の後味はたいそう悪いのですが、おまけについている犯人捜しをめぐるドタバタ史を読むと、ちょっと楽しくなります。 レビュー登録日 : 2010年12月11日
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