新選組血風録 新装版 (角川文庫 し 3-1)

著者 :
  • KADOKAWA (2003年11月22日発売)
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感想 : 511

「子母澤新選組三部作」の読後、マンガでしか新選組のことを知らなかった私が初めて読んだ小説。短編の話が集まった一冊だけど、「これ誰だろう」と何度も確かめながら最初は読んだ記憶があります。再読してみて、ちょっと感想が初読の時と変わったかも。「鴨の暗殺」や「池田屋」「沖田総司の恋」など、派手なものにひかれていたのが、あまり有名でない隊士の話「油小路の決闘」や「海千寺党異聞」のような地味だけど、確かに存在していた隊士にひかれるようになっていました。でも基本的には全部大好きな話ばかりです。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 歴史物
感想投稿日 : 2014年10月1日
読了日 : -
本棚登録日 : 2014年10月1日

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