「子母澤新選組三部作」の読後、マンガでしか新選組のことを知らなかった私が初めて読んだ小説。短編の話が集まった一冊だけど、「これ誰だろう」と何度も確かめながら最初は読んだ記憶があります。再読してみて、ちょっと感想が初読の時と変わったかも。「鴨の暗殺」や「池田屋」「沖田総司の恋」など、派手なものにひかれていたのが、あまり有名でない隊士の話「油小路の決闘」や「海千寺党異聞」のような地味だけど、確かに存在していた隊士にひかれるようになっていました。でも基本的には全部大好きな話ばかりです。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
歴史物
- 感想投稿日 : 2014年10月1日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2014年10月1日
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