何度目かの再読。1965年の夏休み、香川の田舎の高校生がある日、ロックに目覚める。楽器を手に入れるためのバイト、淡い恋、そして見せ場の文化祭でのライブ!!何度読んでも読み飽きない。こういう青春が欲しかったのかな。この小説の好きなところは、最高潮に盛り上がった文化祭で話が終わるのではなく、その後の進路など、ちょっとさみしくなるけど現実なこともきちんと書かれているところ。主人公の最後の台詞が泣かせる。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説(なごみ系)
- 感想投稿日 : 2014年10月1日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2014年10月1日
みんなの感想をみる